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商品紹介動画の作り方|そのまま使える構成の型4つと、長さ・比率・見せ方のコツ【2026年】

Yuta Watanabe(Founder)読了 約13分
スマホの画面の中で商品が紹介され、悩みから解決へ進む流れを表したイラスト
目次

自社の商品を動画で紹介したいけれど、何をどの順番で見せればいいのか分からない。撮影するべきか、外注するべきか、AIで作れるのか。SNSや広告で使うなら、長さや縦横の比率はどうすればいいのかも気になる。商品紹介動画を作ろうとする人には、こうした迷いがよくあります。

この記事では、商品紹介動画を作る前に決めることと、そのまま使える構成の型を4つ紹介します。そのうえで、撮影・外注・AIの3つの作り方の違い、使う場所ごとの長さと比率、各媒体の公式がすすめる見せ方を解説します。最後に、商品紹介動画を何本も作る手間を、Zideaでどう減らせるかを紹介します。

作る前に決める3つのこと

商品紹介動画は、作り始める前に次の3つを決めておくと、構成も長さも迷わなくなります。

商品紹介動画を作る前に決める3つのこと。誰に見せるか、見たあとに何をしてほしいか、どこで流すか。この3つが決まると、構成の型と長さと比率が決まる
商品紹介動画を作る前に決める3つのこと。誰に見せるか、見たあとに何をしてほしいか、どこで流すか。この3つが決まると、構成の型と長さと比率が決まる
決めること例決まること
誰に見せるか商品をまだ知らない人/比べている人/買ったことがある人最初に何を言うか(悩みから入るか、違いから入るか)
見たあとに何をしてほしいかLPを見てほしい/お店に来てほしい/使い方を覚えてほしい最後の呼びかけと、動画の長さ
どこで流すかInstagramのリール、YouTube、自社のサイト、店頭縦横の比率と、音を前提にするか

一番多い失敗は、商品の良いところを全部入れようとすることです。見る人が覚えて帰れるのは、たいてい1つのことです。「この商品で、何が、どう変わるのか」を一言で言えるところまで絞ってから、構成を考えます。

そのまま使える、商品紹介動画の構成の型4つ

1. 悩み→解決型(まだ商品を知らない人向け)

順番見せること例(電動歯ブラシの場合)
1よくある悩み「磨いたつもりでも、奥歯が磨けていない」
2商品で解決する商品が奥歯まで届くところを見せる
3なぜ解決できるのかヘッドの形や、振動の仕組み
4使ったあとの変化すっきりした口の中、毎朝の時短
5次の行動「詳しくはこちら」「初回限定の価格」

広告で一番使いやすい型です。最初の数秒で、見る人が「自分のことだ」と思える悩みを見せるのがポイントです。

2. 比較型(ほかの商品と比べている人向け)

順番見せること例(電動歯ブラシの場合)
1ふつうのやり方手みがきで、奥歯の裏までブラシを動かすのに苦労している
2ふつうのやり方の困りごと時間をかけても、磨き残しが気になる
3この商品なら同じ場面を、商品を当てるだけで磨けるところを見せる
4違いが生まれる理由ヘッドの形や、振動の仕組み
5次の行動「詳しくはこちら」「初回限定の価格」

「ふつうの〇〇だと△△だけれど、この商品なら□□」と、違いを1つに絞って見せます。比べる相手は、他社の商品名ではなく「ふつうのやり方」や「これまでの方法」にすると、角が立たず、分かりやすくなります。

3. 使い方型(買った人、買う前に使い方を知りたい人向け)

順番見せること例(電動歯ブラシの場合)
1箱を開けて、中身を見せる本体、替えのブラシ、充電器が並んでいるところ
2使う前の準備ブラシを付けて、充電台に置く
3使っているところ手元のアップで、当てる角度と動かし方を見せる
4使い終わったあとブラシを外して洗い、充電台に戻す
5次の行動「替えのブラシはこちら」「よくある質問はこちら」

開けるところから、使い終わるところまでを、手元のアップで順番に見せます。説明書の代わりになる動画で、問い合わせを減らす効果も期待できます。

4. 第三者の声型(信頼してもらいたいとき)

順番見せること例(電動歯ブラシの場合)
1使っている人の紹介「朝が忙しい、共働きの30代」のように、見る人が自分と重ねられる人
2使う前の困りごと「朝は時間がなくて、歯みがきが雑になっていた」
3使っている場面洗面所で、実際に使っているところ
4使ってみた感想「当てるだけなので、朝の支度が楽になった」
5次の行動「詳しくはこちら」「初回限定の価格」

使った人の感想や、使っている場面を見せます。UGC風の広告としてよく使われる型です。感想を広告に使うときは、本人の同意を取ること、事実と違う効果をうたわないことが必要です。化粧品や健康食品では、使える表現が法律で決められているので、とくに注意します(化粧品の広告で使えない表現)。

作り方は3つ:撮影・外注・AI

作り方向いている場面気をつけたいこと
自社で撮影する実物の質感や、使っているところをそのまま見せたい撮影・編集に人の時間がかかる。演者が必要なら手配がいる
制作会社に外注するブランドの顔になる1本を、品質高く作りたい1本ごとに費用と日数がかかる。パターンを増やすほど費用が増える
AIで作る冒頭や訴求を変えたパターンを、たくさん作って比べたい実物の細かな質感や、正確な使用感を見せたい場面には向かないことがある

実務では、組み合わせて使うのが現実的です。ブランドの顔になる1本は撮影や外注で丁寧に作り、広告で比べるためのパターンはAIで増やす、という分け方です。

使う場所ごとの長さと比率

使う場所比率長さの目安
Instagramのリール・ストーリーズ、TikTok、YouTubeショート9:16(縦長)15〜30秒ほど
InstagramとFacebookのフィード4:5(縦型)15秒前後
X16:9か1:1(縦型の動画広告は9:16)15秒以内(Xの公式のおすすめ)
YouTube(デマンド ジェネレーション)16:9(横長)入稿できる長さ:5秒以上(10秒未満の動画はインストリームに出ない)
YouTubeの動画の前(バンパー広告)16:9(横長)入稿できる長さ:6秒以下(スキップできない)
自社のサイトや商品ページ16:9か1:130秒〜2分ほど(使い方型なら長くてもよい)

表の長さは、YouTubeの2行を除いて推奨の目安です。YouTubeの2行は、Google広告ヘルプに書かれた入稿できる長さで、推奨の長さとは別です(出典:デマンド ジェネレーションの広告の仕様、動画広告フォーマットの概要)。

各媒体の詳しいサイズは、Meta広告のサイズ一覧、X広告の出し方と費用、デマンドジェネレーションの入稿規定で解説しています。

ストーリーズやリールでは、画面の上と下にアカウント名やボタンが重なります。Instagramでは、上から約14%、下から約35%には文字や商品を置かないようにします。

見られる商品紹介動画にするコツ

各媒体の公式は、動画の見せ方について、次のようにすすめています。

  • 最初の数秒で、商品とブランドを見せる:Metaは、ブランドや商品を最初の数秒で見せることを、Xは3秒以内にブランドを出すことをすすめています。冒頭の一言は悩みや変化にして、画面には最初から商品を映しておくと、つかみと商品の両方を最初に見せられます
  • 音がなくても分かるようにする:字幕や文字を重ねます。フィードでは音を出さずに見る人が多いためです
  • 縦型で作る:スマホを縦に持って見る人がほとんどです。横型の動画を切り取ると、商品が画面の外に出たり、文字が欠けたりしやすくなります
  • テンポよく見せる:Googleは、動画広告では早めに本題に入り、テンポのよい展開と寄りの画で引き込むことをすすめています(出典:Google 広告ヘルプ「効果的な動画広告を作成する」)。1つの場面を長く見せるより、短いシーンをつなぐ構成が向いています
  • 伝えることは1つ、次の行動も1つ:最後に「何をしてほしいか」をはっきり見せます

(出典:Meta ストーリーズのクリエイティブのベストプラクティス、Meta 広告の魅力を高めるためのベストプラクティス、X Creative best practices、ストーリーズとリールの広告のセーフゾーン)

比べるためのパターンを、AIで増やすには

作り方の章で、ブランドの顔になる1本は撮影や外注で丁寧に作り、広告で比べるためのパターンはAIで増やす、という分け方を紹介しました。このAIの側を受け持つのが、当社が提供している動画広告AIのZideaです。商品紹介動画づくりの手間のうち、次のところを減らせます。

  • 一言で伝えることを決める:商品のLPのURLを入れると、AIがLPを読み込んで訴求軸を分析し、台本と絵コンテまで組み立てます。構成を一から考えなくても、たたき台から始められます
  • 構成の型をパターン違いで作る:冒頭や訴求を変えたパターンもまとめて作れるので、「悩みから入る版」と「違いから入る版」を並べ、広告でどちらが反応されるかを比べられます
  • 演者と撮影の手配:AIアバターが話す動画や、漫画・アニメの見た目の動画も作れるので、社内に出演者がいなくても、話して紹介する動画を用意できます
  • 手本から作る:参考にしたい広告の動画のリンクを入れると、その構成を手本に、自社の商品と素材で広告を作れます
  • 最初の数秒と字幕を整える:台本・映像・テロップ・演出は自分で細かく直せるので、冒頭から商品を映す、音がなくても分かるように文字を入れる、といった公式のすすめに合わせて仕上げられます

株式会社zokujinは、Zideaを使ってクライアントの広告の制作と運用も行っています。撮影で商品の動画を作っていた当社の受託案件では、費用の都合で一度に比べられるのは1本でした。AIで作るように変えてからは、同じ費用で約20本のパターンを試せています。

試すには無料アカウントの作成が必要です。新規登録すると絵コンテを1本無料で作れます。動画は7日間の無料トライアルがあります。

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まとめ:商品紹介動画を作る前のチェックリスト

  • 誰に見せるか、見たあとに何をしてほしいか、どこで流すかを決めたか
  • 伝えることを1つに絞り、一言で言えるようにしたか
  • 構成の型(悩み→解決、比較、使い方、第三者の声)を選んだか
  • 流す場所に合わせて、比率(9:16、4:5、16:9など)と長さを決めたか
  • 最初の数秒で、商品とブランドを見せているか
  • 音がなくても分かるように、字幕や文字を入れたか
  • 広告で比べるなら、冒頭や訴求を変えたパターンを用意したか
次の広告を、今日つくる。

LPのURLから、動画広告の初稿まで。

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